◆Nさん37歳女性(阿賀野市在住)の場合②
(Nさんは一度離婚経験があり、現在4歳のお子さんがいらっしゃいます。一昨年、7歳年上の男性と再婚しました。)
小林:それで、35歳で再び婚活を始めるのですね。幼いお子さんがいらっしゃって再婚希望の方からのお問い合わせがここ最近多いです。みなさん様々な葛藤をかかえていらっしゃいます。Nさんも同じ状況だったと思いますが、当時の心境はどのようなものだったのでしょうか。
Nさん:とにかく、この子をしっかり育てなきゃというのが一番です。前の人に未練はありませんでしたので、新しいお父さんがいてくれたらいいなと願っていました。ただ、自分自身しっかり自立しないといけないという自覚もあったので、フルタイムで復職もしました。両親はじめ、まわりのいろんな人の手を借りました。
小林:当時のNさんはなんていうか、鬼気迫るものがありました(笑)
Nさん:自分でもそう思います。顔がこわくなっているなという感じがして、朝起きると眉間に縦じわが出来ていたり(笑)でもどうしようもなくボロボロだった気がします。無意識に癒しを求めていたのかもしれませんね。
小林:そうですね、ご希望条件に「年上の男性」と漠然とありましたものね。
Nさん:うふふ。そうですね。いろいろ経験してなにか悟った気になってみたり、また振り出しに戻ったり、気持ち的にも激動でした。
小林:それで早い段階で今の旦那様からお見合いの申し込みがあったのですよね。
Nさん:はい。
小林:旦那様は「小さいお子様なら受け入れられる」との事でしたので、タイミング的にも良かったです。
Nさん:本当に、出会いってタイミングが重要なんですよね。小林さんが最初に言ってましたものね。
小林:あとは、Nさんが積極的に活動してくださったのも良かったです!やはり、「結婚するんだ!」という意思の強い方は決まるのが早いです。今はとても穏やかな表情をなさっているので、こころ穏やかな生活を送っていらっしゃるのだろうなと。想像ですが(笑)
Nさん:正直、結婚相談所に登録している男性ってどんな感じの人かドキドキしていたのですが、真面目で穏やかで…本当に毎日旦那さんに感謝しています。
小林:おぉ、素晴らしいですね。さてさて、Nさんと同じような状況の方にアドバイスなどあればお願いします。
Nさん:そうですね…。「負けないで!」って応援します。いろんな人がいるから、批判されることもあるだろうし、でも塞ぎ込んでも暗くなるばかりだし、味方はたくさんいますから。笑ったもの勝ちです!
小林:おぉ。ありがとうございます。わたしも勉強になりました!
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◆Nさん37歳女性(阿賀野市在住)の場合①
(Nさんは一度離婚経験があり、現在4歳のお子さんがいらっしゃいます。一昨年、7歳年上の男性と再婚しました。)
小林:Nさん、お久しぶりです。今日はNさんの婚活についてお話をお伺いしたいと思います!よろしくお願いします。
Nさん:こちらこそ、お久しぶりです。お役に立てるかわかりませんが…笑
小林:えっと、うちのホームページに「せきらら白書」というコーナーがありまして、無事結婚を決めて幸せな生活を送っていらっしゃる方にインタビューをしております。匿名ですのでざっくばらんに、せきららにお伺いできたらと思います。またNさんと同じ状況の方がたくさんいらっしゃいますので、絶対励みになります。
Nさん:そ、そうですか…。だといいのですが…。頑張ってみますね!
小林:まず、簡単な経歴からお願いします。
Nさん:はい、あの、1度目の結婚は29歳のときです。一つ年下の男性と結婚しました。5年交際していましたので、付き合いは長かったですね。30歳を前に結婚しました。こんな感じで大丈夫ですか…?
小林:ぜんぜん大丈夫です!それで、お子さんが…
Nさん:はい、なかなかできませんでした。30歳で出産って決めて結婚しましたので、なんか「こんなこともあるんだ」というか拍子抜けしました。それで1年は自然に任せて、それから不妊治療しました。それで33歳で出産したのですが、子供は愛おしくて、今でももちろん変わらないのですが、夫婦の歯車が狂い始めたというか…。
小林:前の旦那さんが浮気をしていたと…
Nさん:お恥ずかしい話ですが、そうなんです。
小林:交際していた時から浮気癖があったのですよね。
Nさん:はい。女性に対してフランクというか、まあ女好きというやつですね。交際当時は何だかんだと許していて、結婚を機に収まったと思っていたのですが、違ったみたい。子供ができてまだそれするの?という憎悪みたいなのと、気持ち悪さみたいなのもあって、愛情がなくなりました。それが決定打でした。「あ、これ一生続くな」って思ったら子供がかわいそうで。子供ができて強くなったかもしれません。
小林:なるほど…!
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この話はその後少しドロ沼化するのです。その話はまた別の機会にして、次回は離婚成立後の婚活についてお伺いします!
男性の浮気については悩んでいる方がけっこういらっしゃいます。(逆に女性の浮気についてお悩みの男性もいらっしゃいます。)浮気される方にも原因があるというのは酷ですが、一理ありです。相手に愛情があるのであれば、取るべき態度があります。この点は婚活とは少し話が外れますので、聞いてみたいという方はご面談時にお問い合わせください。
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新潟でご結婚をお考えのみなさまへ 【結婚せきらら白書】では新潟で結婚した男女に結婚の実態をインタビューし、「本当のところ結婚ってどうなの!?」「どんな婚活だったの?」という疑問をぶつけます。みなさまの今後の結婚生活をより充実したものにするために問題点を洗い出し、解決へのヒントをご提案しています。
◆Mさん50歳男性(新潟市南区在住)の場合②
※写真は403号線のフラワーロード(菜の花)です。
小林:奥様は42歳ですよね。お子様について話し合いってあったのでしょうか?
Mさん:一応ね、その、向こうは初婚だしお義父さんお義母さんの意向もあるし、何よりね身体的なやつもあるし、俺よくわかんないからさ、嫁さんの希望を最優先にしようってことになってる。今は治療とかはしないで自然の流れに任せようってなってるよ。俺はその点についてはあんまり口出しできないよ。ただ、金だけはしっかり準備しておかなくちゃなとは思ってるけど(笑)
小林:なるほど。女性が40歳を超えてからの結婚ってうちでは多くあります。みなさんお子様のことで多かれ少なかれ悩んでいます。ヒステリックになる方もいらっしゃいますし、ただ、その気持ちは女性としてわかります。そんな時、旦那さんはMさんのようにただ暖かく見守るというスタンスが一番いいのかもしれませんね。
Mさん:まあね、デリケートな問題だし、第一、男にはよくわかんないよ。うちの嫁さんはヒステリックになるってことは、今の所ないね。今後はわからないけど(笑)
小林:そうそう、奥様はとっても穏やかな方ですが、今後はどうなるか誰もわかりませんものね。でもMさんがドンと構えていてくれるから女性としては安心だと思います。
Mさん:え、そう?
小林:そうですよ!とっても大事なことだと思います。さてさて、最後に婚活中の若い世代にアドバイスをお願いします!
Mさん: アドバイス(笑)そうだなー。俺も一回失敗してるからアレだけど。勢いって大事だな。選びすぎるとスピードが落ちるから。頑張って!
小林:今日はありがとうございました!
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Mさんは「勢い」というのを非常に大切にする方です。熟考するのもいいのですが、時にはスピードに乗るのも必要ですね。今回も大変勉強になりました!
※出産については、各家庭でいろんな考え方がありますし、さらに体調も気にしないといけませんのでデリケートな問題です。お互いの意向を尊重しあって最良の決断ができるのが一番いいですが、こじれる場合は第三者を交えて話をするのも一つの方法ですので、その際はご相談ください。
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◆Mさん50歳男性(新潟市南区在住)の場合①
※写真は三条地区に出張面談に行った際にあまりにきれいで撮影(中之口川)
※Mさんは昨年当会で出会った女性と12月に結婚した方です。おふたりとも好奇心旺盛で積極的に活動してくださったので、小林もけっこう実験的なデートプランやアプローチを提案したり(失礼!)、大人の男女交際(Mさんは再婚です)〜結婚にいたるまで大変勉強させていただきました。
小林:(過去、ご成婚された方にインタビューをさせてもらう企画に)ご協力いただきありがとうございます。今日はよろしくお願いします!
Mさん:いやいや、お久しぶりですね。相変わらずお元気そうで。
小林:はい、超元気です。Mさんはいかがですか、奥様との新婚生活。
Mさん:これから始めることが多くて毎日新鮮ですよ。家建てようかと思ってね。
小林:すごい!さすが話が早いですね。その話はあとでゆっくり教えてください。「今日は婚活を振り返って」というざっくりとしたテーマでお願いします。
Mさん:はいはい。婚活ね。いや、結婚したいなとは2年くらいずっと考えてたんだけど、ちょうど(自営の)仕事が忙しくなってきてそっちに力入れちゃってて、去年の夏くらいだっけ?チラシが入ってきたのがきっかけで、まあ入会金安いし登録だけしてみるかって感じでしたよ。
小林:ありがとうございます。入会後、1人目のご紹介で即決、お見合い〜交際〜ご結婚までのスピードが速くて私も驚きました。
Mさん:俺ほら、バツあるでしょ。若くもないし、子供もできたらいいけど別に絶対ほしいというわけでもないし、小林さんが「こまかく選びだしたらきりがない」って入会の時に言ったでしょ。それほんとそう思うんだよ。仕事でもそう思う。俺は7割オッケーならゴーだね。なんでも。
小林:7割オッケーならゴー…(7割準備ができたら行動に移す。ってことですね)
Mさん:あと、小林さんところで食事会やったでしょ。あれ良かったですよ。
小林:あー、ありがとうございます!実は交際に入ってからだめになるパターンが多くて、仲人としてもう少し介入した方がいいのでは…と思って実験させてもらいました。
Mさん:他であんまり聞かないですもんね。そういうの。アットホームな感じがしていいかもね。
小林:そう言っていただけるとうれしいです!
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Mさんへのインタビューは2回に渡って掲載予定です。Mさんはとてもサバサバした男性です。無駄に悩まないところがいいですね。そして異例のスピードで結婚を決めました。この決断力、大変勉強になります。
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新潟でご結婚をお考えのみなさまへ 【結婚せきらら白書】では新潟で結婚した男女/しようと考えている男女に結婚の実態をインタビューし、「どんな婚活だったの?」「本当のところ結婚ってどうなの!?」という疑問をぶつけます。みなさまの今後の結婚生活をより充実したものにするために問題点を洗い出し、解決へのヒントをご提案しています。
◆Tさん64歳女性(新潟市江南区在住)の場合②
(続き)
小林:旦那様の人間力にも助けられながら、という感じでしょうか。
Tさん:でもね、30代の頃主人が単身赴任で3年県外に行ったのよ。子供も小さいでしょ。仕事もフルでやってたし今じゃあ考えられない生活よね。忙しくてイライラして。主人も慣れない土地で一人で大変だったんだろうけど、私は私でいっぱいいっぱいで…。彼のこと嫌になりかけてね。そんな時、他の男性がよく見えたりするのよ(笑)気持ちのね、浮気ってやつね。
小林:え!!そんなことがあったのですね。Tさんでも浮気心が…
Tさん:うふふ。弱っているところに優しく手を差し伸べてくれる異性がいたら、そりゃあよく見えるわよ。人間だもの。でもね、そんな時、ちょうど会社の「女性キャリアアップ」みたいな研修でセミナーがあってね、講師の方が「皆さんくらいの年齢の女性には、声をかけてくる異性がたくさんいらっしゃると思います。気持ちが揺れるのもわかります。ただ、まずは今いる人としっかり向き合いましょう。」ってね。はっとしました。今でも覚えてるわ。
小林:「今いる人としっかり向き合う」ですか。世界中にお伝えしたい言葉ですね。勉強になります!
Tさん:うふふ。そうね、それから主人とトコトン向き合いました(笑)嫌だと思ったところもそのままありのまま受け入れる。そうするとだんだん愛おしくなるのよ。それでね、あんまり我慢できないことは自分の中にしまわずに、主人にも伝えるようにしました。今思えばそれを受け入れてくれた主人の器の大きさというか鈍感力?に感謝ですね(笑)今でもちょうどよい距離を保ちながら共通の趣味「お酒」を楽しみつつよい関係を続けています。
小林:うわー。今日は良いお話をありがとうございました!とても勉強になりました。
Tさん:こちらこそ、いろいろ思い出して楽しかったわ!
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「今いる人としっかり向き合う」これはお見合いで交際を開始した方みなさまにお伝えしています。よくわからない同士だから少し嫌なところが見えると「合わない」といって交際中止。なんてことが多々あります。その前に、怖がらずにしっかりお互いを見つめましょう。お互い一歩踏み込みましょう!
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